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 俳句の会 2025年度第4回例会報告
・開催日:2026年2月25日(水) 13時30分~16時30分
・場 所:港区立生涯学習センター205学習室
・参加者:18名(選者・特別参加含む) 
(参加/敬称略)  伊豆・伊藤・葛山・金森・工藤・小髙・佐川 
 鈴木(芳)・鈴木(黎)・髙瀬・髙橋・田中
 中前・半田・宮之原・依田(内、欠席投句5名)
指 導  深津先生・城下先生

2025年度4回の例会を開催しました。今回は久々の参加者もあり、またOB会報編集担当の方にも参加いた
だき、いつにもまして楽しい句会となりました。

今回もすっかり定着した「メール句会」と「実句会」の折衷方式で行いました。「投句」「投句一覧配信」までは参加者と世話人のメールのやり取りで行います。参加者が選んだ句を記入した「選句用紙」を句会
会場に持ち寄るところから句会が始まります。

出句は(極力)1人4句、16名から63句。選句は1人5句。句会では「選句用紙」に記入された一人一人の
選を世話人が読み上げる「披講」を聞きながら、参加者各自が「点盛り」を行います。「合評」では、選んだ句について、「なぜこの句を選んだか」「この句のどういうところが良いと思ったか」など意見を述べ
合った後、作者が「名乗り」ます。今回も63句のすべての句について、選者や参加者が率直に意見を述べ
合うことにより、参加者には今後の句作りについてのたくさんのヒントが得られたものと思います。

また全体を通して、選者のお二人から次のようなコメントをいただきました。
作句の際は難しい言葉ではなく、やさしいことばで真に伝えたいことが伝わるような句作りを心がけて
ほしい。「てにをは」一つにも気を付けてほしい。
作句の方法として「旧仮名・文語文法」または「新仮名・口語文法」があるが、一句の中に両方の
表現が混じるのは良くない。旧仮名については辞書を引けばわかる。作句の際は極力辞書を引いてほ
しい。


今回も「作品ギャラリー」に掲載する「選者選」、参加者自薦の「今日の1句」、参加者からの得票の
多かった「高点句」など、じっくり味わっていただければ幸いです。

例会の最後に参加者の意向を確認の上、以下のとおり2026年度の4回の例会開催日を決定しました。

  ・第1回例会(吟行・句会)   4月22日(水)   ・第2回例会(句会のみ)   7月22日(水)
  ・第3回例会(吟行・句会) 10月28日(水)   ・第4回例会(句会のみ)   2月24日(水)


次回は4月22日(水)、吟行(場所未定)+句会を実施します。詳細は後日ホームページに掲載します。
皆様の参加をお待ちしております。

                                     代表世話人 髙瀬俊次

 
 ◇句会写真
   
 
  句会会場 新橋ばる~ん205号室 ➡ 句会の様子
 
    城下先生・深津先生 選句中          会員も熱心に選句中
 
     依田さん    伊藤さん   佐川さん       田中さん      鈴木(芳)さん
 
   鈴木(黎)さん      宮之原さん    会報編集  金森さん   半田さん  選句に参加
   


                    ◇俳句の会 見学記

代表世話人髙瀬さんより「一度見学してみたら」とお招きを受け、恐る恐る初めて参加させて頂きました。

このような“俳句の世界”に触れるのは全く初めてなので、全く勝手が分からず、後ろの席で見学のみ、と決め込んでおりましたら、髙瀬さんより「実感を持って参加できるよう『選句』もやってみたら」と言われ慌てふためきました。秀句が多くこれが至難の業!63句から10句までは選べたところ、それを5句に絞り込むのには正直非常に難儀致しました。

当日は世話人が一人一人の選句を読み上げていかれるのですが、果たして自分の選んだ句はまっとうなのか? とドギマギ、また、自分と同じ感性の方がどれくらいおられるものかとドキドキわくわくの時間帯でした。このHPにて公開されているように良い句が多く、選句した5句の他、当方の“次点”の5句も、会員の方々が選句されておりひとまず安堵。

選句した以上は、次の『合評』の時間で、「なぜこの句を選んだのか」を問われるわけで、また狼狽の時間帯が訪れることに。ま~何とか切り抜けることができまた安堵。ここで句の作者が判明するのですが、これまた自分との感性・相性が分かって興味深いものがありました。

指導されているお二人の先生からの講評では、その場で即興的に添削、「てにをは」や語順を変えるだけで、見事に句が蘇る瞬間が実感され感動致しました。また、選にもれた句も一つも漏らさず、一句一句丁寧に講評される姿勢には、とても誠実な印象を受けました。

終了後の懇親会で、先生が「新聞の俳句欄でも、『共選句』はとても少ないんですよ」と仰せになっていたのが、「それくらい作者や受け手の個性・感性は人により違うのだ」と自分には捉えられ、何やら救いのように感じてまたまた安堵致しました。

う~ん、俳句ってホントにいいものですね~! 皆さんも是非体験参加されてみては!

                                広報部 会報編集担当  金森(記)




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