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俳句の会2024年度第3回例会報告


    ・開催日 2024年11月27日(水)
    ・場 所 (吟行)横浜港〜山下公園〜大さん橋
          (句会)波止場会館C会議室
    ・参加者: 14名(選者含む)
      (参加/敬称略)伊豆・伊藤・葛山・小・佐川・菅原・鈴木(芳)・鈴木(黎)
              瀬・橋・中前・宮之原   (内、欠席投句5名)
          (指導)深津先生・城下先生

 

2024年度3回目の例会開催です。今回は今年4月以来の吟行でしたが、正に小春日和、絶好の吟行
日和となりました。

横浜駅東口ベイクォーターからシーバスに9名が乗船。乗船口から対岸に目をやれば、今年オープンした17階建ての横浜シンフォステージに大きいYAMAHAのロゴ。1〜3階にヤマハミュージック横浜が入っているそうですが、まるでビル全体がヤマハかと錯覚しそうです。 シーバスは波静かな横浜港を快走。右手に見えるのはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、横浜ランドマークタワー、大さん橋など、
左手には横浜ベイブリッジ。30分の乗船で氷川丸の停泊する山下公園で下船。冬薔薇など眺めながら山下公園から大さん橋へ。この日は残念ながらクルーズ船は入港していませんでした。

思い思いの昼食後、波止場会館にて句会です。出句は1人4句。欠席投句5人分を含む14人の出句56句を清記用紙に記入。コピーした清記用紙をもとに1人5句選句。選んだ句を参加者各自が発表する「披講」を聞きながら各自が「点盛り」、合評と続きます。
合評」では、選んだ句について、「なぜこの句を選んだか」「この句のどういうところが良いと思ったか」など意見を述べ合った後、作者が「名乗り」ます。今回は点が入った句だけではなく、点が入らなかった句についても意見を述べ合いました。また選者から貴重なコメント、添削例を示していただき、今後へ向けてたくさんのヒントを得ることができました。

句会終了後、中華街「コ記(とっき)」にて懇親会。この店は知る人ぞ知る、池波正太郎なども訪れたという名店です。小規模な店ですが何を頼んでも間違いなし。しかも安い。楽しい吟行・句会を締めくくるひとときとなりました。

今回も「作品ギャラリー」に掲載する「選者選」、参加者自薦の「今日の1句」、参加者からの得票の多かった「高点句」など、じっくり味わっていただければ幸いです。

2024年度は4回の例会開催を期して、年間スケジュールを決めています。
次回は2月19日(水)、新橋・生涯学習センター(ばるーん)にて句会を行います。
詳細は後日ホームページに掲載します。皆さまの参加をお待ちしております。


                                
                                  代表世話人 瀬俊次


吟行横浜港〜山下公園〜大さん橋  
     
 
集合場所:横浜そごう前10時集合 シーバスに乗って山下公園へ 
シーバスで移動中  沿岸警備艇
 
氷川丸    山下公園
   
赤い靴はいていた女の子像   俳句会場から見る大桟橋 
     
 句 会  :波戸場会館C会議室
     
 
出句中   出句中 
 
選句中   城下・深津両先生 選句中 
   
懇親会:徳記  
 
     
   
何を食べようかな・・・?   俳句談義で食事中ですが・・・
     


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