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俳句の会 2021年6月(通算第5回)メール句会報告

 (概 要)  ・実施日:2021年9月(メール投句締切:9月26日)
 ・参加者:16名(選者含む)  
(参 加/敬称略)    伊豆・伊藤・葛山・加茂・工藤・小・菅原・鈴木(芳)・鈴木(黎)
   瀬・田中・中前・宮之原・依田  
(指 導)    深津先生・城下先生

 <以下、第6回メール句会リポート>

俳句の会では「いつでも、どこでもできる」という俳句の特性を活かし、自宅に居ながら参加できる「メール句会」
を実施しました。通算第6回の今回、久々の参加者を加え16名が参加しました。

俳句の会のメンバーにはすっかりおなじみになった「メール句会」は、俳句の会の句会の手順を参加者とまとめ役の
世話人(瀬)とのメールのやり取りで行うというものです。選者の先生にもメールで参加していただきました。
出句は1人4句、16名64句。参加者はその中からそれぞれ5句選びます。今回も秀句が多く参加者は5句に絞り込む
のが大変だったようです。

作品ギャラリー」に掲載する「選者選」、参加者自薦の「今日の1句」、参加者からの得票の多かった「高点句
など、じっくり味わっていただければ幸いです。             


今回、選者の先生から次のようなコメントをいただきました。

   一昔前、俳人の津田清子氏が在世の頃、その主宰誌「」の扉に次のように書いています。
  「選句の心得」
  ・句の中に作者が存在するか。
  ・物をしっかり見て、そのものの声が聞こえるか。
  ・内容に詩があるか。
  ・季語を感動で捉えているか。
私も選句に際してはこの条々を頭に置いて行いますが、これはそのまま「作句の心得」に
つながります。ぜひ参考にして下さい。

コロナ禍で制約がある中、今回も「メール句会」を楽しむことができました。 このところワクチン接種が行き渡り、
全般的な感染対策の意識向上も相俟って、コロナ禍も落ち着きを見せています。このような状態が続けば、通常の
句会開催も可能になりそうですね。早くその日が来ることを願っています。


                                        代表世話人 瀬俊次
                                 
         
 
 


                             

  <2021/10/18:文責:瀬:HP編集:後藤>