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俳句の会 2020年度 第4回メール句会報告

 (概要)  ・実施日:2021年 2月(メール投句締切:2月21日)
 ・参加者:15名(選者含む)  
(参加/敬称略)   伊豆・伊藤・葛山・加茂・工藤・小・鈴木(芳)・鈴木(黎)・瀬 ・田中
  中前・宮之原・依田
(指導)   深津先生・ 城下先生
 <以下、第4回メール句会リポート>

OB会の同好会活動も多くが休止を余儀なくされる中、俳句の会では「いつでも、どこでもできる」という俳句の特性を活かし、
自宅に居ながら参加できる「メール句会」を5月、7月、11月に引き続き実施しました。今回は15名が参加しました。
この「メール句会」は俳句の会の句会の手順を参加者とまとめ役の世話人(瀬)とのメールのやり取りで行うというものです。
これまでの「メール句会」の報告にも掲載しましたが、いつもの句会と「メール句会」の進め方の違いを表にすると概ね以下の
ようなものです。選者の先生にもメールで参加していただきました。

これまでの「メール句会」の報告にも掲載しましたが、いつもの句会と「メール句会」の進め方の違いを表にすると概ね以下の
ようなものです。

いつもの句会 メール句会
投句   投句 短冊に記入し1か所に集める  世話人あてメールで送る
清記   短冊を手分けして清記用紙に書き写す  世話人は全参加者分の「投句一覧」データファイルを作成
選句   清記用紙を回覧し句を選ぶ  参加者は世話人が配信する「投句一覧」ファイルの中から
 句を選ぶ
披講   選んだ句を各自が発表する  選んだ句と選評(選句理由)を世話人あてメールで送る
 互選   自分が選んだ句について選句理由を発表する  世話人は「選句一覧」データファイルを作成し参加者へ配信
          
「第4回メール句会」を終え、今回の参加者の皆さんから以下のような感想や意見をいた だきました。

・時間をかけてじっくり選句できるのはメール句会の利点だと思う。
・選者を始め参加者一人ひとりの丁寧な選評がとても参考になる。
・今後もこの形式で続けてはどうか。

コロナ禍でいろいろな制約がある中、今回も「メール句会」を楽しむことができました。
2020年度は結局一度も実際の例会を開催できませんでしたが、代わりに実施した「メー ル句会」により、1年間を通じて
まがりなりにも活動を続けることができました。 
早く句会が開ける日が来ることを願いつつ、コロナとの長期戦に備え、より楽しめる「新 しい句会様式」の模索も続けて
行きたいと思っています。

                                             代表世話人 瀬俊次
     
   

                             


  <2021/03/18:文責:瀬:HP編集:後藤