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<以下、第3回メール句会リポート> |
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新型コロナウイルス感染は一時期減少の兆しが見えたものの、今や第三波の渦中にあります。 OB会の同好会活動も多くが休止を余儀なくされる中、俳句の会では「いつでも、どこでもできる」という俳句の特性を活かし、 自宅に居ながら参加できる「メール句会」を5月、7月に引き続き実施しました。今回は15名が参加しました。 この「メール句会」は俳句の会の句会の手順を参加者とまとめ役の世話人(瀬)とのメールのやり取りで行うというものです。 選者の先生にもメールで参加していただきました。 5月、7月の「メール句会」の報告にも掲載しましたが、いつもの句会と「メール句会」の進め方の違いを表にすると概ね以下 のようなものです。
「第3回メール句会」を終え、今回の参加者の皆さんから以下のような感想やご意見を いただきました。 ・選句された方のすべての選評をみて、ああこういう見方もあるんだなととても参考になりました。時間に追われず じっくり選句できるのはメール句会の利点だと思います。 ・メール句会は遠方の人も、事情があって句会に出づらい人も参加できるところが良い。 ・もうしばらくは、このままメール句会でも良いな・・・と思っています。 ・コロナ感染の状況次第ですが、次回は久々に「吟行」を実施、その日はそのまま散会し、句会は後日「メール句会」で、 というのは如何でしょうか。 参加者の皆さんの感想・意見を総合すると、「メール句会」も3回目となってすっかり定着し、「メール句会」の利点を認識 しつつ「新しい句会様式」についてもいろいろ考えていただいているようです。 また今回、選者の先生からは次のようなコメントをいただきました。 メール句会も3回目となるが、この間「旧かな」の間違いが大きく減少したと思う。 もちろん「現代仮名遣い」での作句 も作者の自由だが、やはり俳句には「旧かな」が相応しいと私は信じているので、この傾向は大変に喜ばしい。 これからも 作句が終わったあとの、辞書での確認をぜひ実行していただきたい。 コロナ禍でいろいろな制約がある中、今回も「メール句会」を楽しむことができました。早く句会が開けるような日が来ること を願いつつ、コロナとの長期戦に備え、より楽しめる「新しい句会様式」の模索も続けて行きたいと思っています。 代表世話人 瀬俊次 |
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