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俳句の会

※平成28年度第1回例会日程: 4月19日(火)
日時: 平成28年2月4日(木) 13:00~17:00 
場所: 青山生涯学習館
参加者20名 (敬称略:索引順)
会  員  14   伊豆、市村、伊藤、加茂、岸本、小高、 柴山
 鈴木(伸)、高瀬、田中、中前、 浜口、安富
 依田
ゲ ス ト  3  荒井鈴木(芳)鈴木(黎)
指  導  2  城下洋二先生、深津健司先生
会  員  1 例会欠席:投句参加  葛山

平成27年度 第4回定例会 冬の俳句会報告 
 

平成27年度第4回定例会は立春の2月4日、青山生涯学習館で行われました。
句会参加者は過去最多の19名、欠席投句1名を加え20名の参加となりました。
初参加はゲストの鈴木芳江さん。
会場の青山生涯学習館での開催は2年半ぶり、しかも元の場所から100m
ほど離れた場所に移転したこともあって、会場にたどりつくまで四苦八苦と
いう参加者もありましたが、とにもかくにも句会は始まりました。

<写真の日付は全て2月5日になっていますが、正しくは4日です。>
会場はモダンな「青山生涯学習館」 
室内はこんな感じです

    
   先ずは、投句用紙等の配布から
       句会一口知識    句会の手順:注意事項

 ◆選者(せんじゃ)
 ・句会の指導者
 
 ◆投句(とうく)
 ・俳句作品の提出
  短冊に記入(投句者名は
  伏せる)
 
 ◆選句(せんく)
 ・俳句作品の吟味と鑑賞
  気にいった句を別の選句用紙
  に書き写す
 
 ◆披講(ひこう)
 ・選句結果の読みあげ
  (投句者名が明かされる)

  ◆合評(がっぴょう)
 ・お互いの作品の和やかな
  批評

兼題は「春隣」1句、自由詠(雑詠)3句、計4句。自分の作品4句を短冊に書き提出。全員分の短冊をよく混ぜ、再度配布し
清記用紙に記入。そしてその用紙を次々と回し、その中から自分の気に入った句を選び、書き留めていきます。
今回は20名の出句で計80句。この中から4句を選ぶのですから、なかなか大変でした。

全員の選句が終わったら、順に各自の選んだ句を読み上げます(披講)。自分の作品が選ばれるか、やはり気になるところ。
最初は互選、そしてもっとも期待の高まる選者選と進みます。選が入れば素直にうれしい、選ばれなければちょっとがっかり、
これは正直な気持ちだと思います。しかしながら、句会の楽しみは選の如何にかかわらず、いろいろあるように思います。
まずは選ぶ楽しみ。それは出句された句の中で、自分が共感する句、気になる句をさらに深く読み込み、絞り込むプロセス
そのものでしょうか。各自の選句のコメントを聴き「なるほど、そういう見方があったか」という発見の楽しみ。
また選者のコメントや添削によって一句のより深い鑑賞、適切な季語の選び方や表現方法を学ぶ楽しみ。そして何より句座を
共にする仲間との交流こそ句会の醍醐味と言っても良いかもしれません。

     スタートは投句(4句)から      回覧されてくる句を選句用紙に記入
     選句後は披講(自分の選句を披露)      選句用紙はビッシリ、隙間なし
    
 最後に選者選句の発表と講評  句会終了、いざ懇親会へ

今回の句会でも選者のお二人には、以下のようなコメントや質問に対する回答をいただきました。

○ 俳句は韻文であり調べが大事。調べをととのえるにはリフレインや濁音を使わず清音だけで作るなど、さまざまな
  方法がある一句の中に口語体、文語体が入り混じることは避けなければならない。
○ 添削の入った句は誰のものか → 原作者が添削を受け入れたらその句は原作者のもの。
○ 著名人の忌日(についている名称)は季語になり得るか → 著名人の忌日で季語として定着しているものもある
 (筆者注:芭蕉の忌日=時雨忌、太宰治の忌日=桜桃忌など)が、現状単独で季語として定着しているものは多く
 ない。忌日に限らず、新しい言葉が季語として定着するには、その言葉を使った句が数多く作られるなど、それなり
 の時間を要する。また多くの人が認める「名句」の出現により一気に季語として定着した例としては、
 「万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男」の「万緑」がある。

といった専門的な話も大変分かりやすくお話しいただきました。

また参加者の要望として「選者の先生が『もう一歩』と思う句について、ここ をこう直せば良い句になるという例を
示してほしい」という切実な声がありましたが、これは次回以降のお楽しみということに。  
この後場所を移した懇親会の席でも、充実した句会の余韻をそのままに俳句談義が続きました。

                                           世話人 高瀬俊次(記)

懇 親 会
 
   
     懇親会会場は「うすけぼー」        部屋は貸切、快適そのもの 
   
      瀟洒な室内で 乾杯!       さすが青山風 乾杯!
    
      俳句の奥深さに感銘          時間を忘れます  



 
                           


                         







 <2016/2/13 文責:高瀬・写真:伊豆・HP編集:後藤>