参加会員11人ゲスト1人と選者2人で計14人の参加者、「港区立生涯学習センター
(ばるーん)」の集会室、13時半から17時で句座を組みました。
例会の一週間前に雪が降り、また寒い日が続いて俳句としては大きな季語が
天から降りました。冬は木々が枯れすべての葉を落とし、雪をまとった山は
静かに眠っているような感じです。一方、年末はクリスマスで花なき季節を飾り、
年明けはお正月の行事で彩り、冬と新年に歳時記では分けられながらも、
季語の多い時期でもあります。そしてまだまだ寒い立春、春浅しとなりました。
句会は、13時半開始から各自が作った句3句を短冊に書き「投句」します。
そして投句されたすべての短冊をよく混ぜて、一人一人に3枚ずつ渡され
「清記表」に書き写します。それを順次隣に回しながら、自分の気に入った句を
選句し、書き留めていきます。一巡したところで自分の「選句」として発表する
3句に絞り、誰々選として発表します。このようにして会員とゲスト12人の「互選」
が行なわれ、最後に「選者選」となります。
お一人8句で合計16句、内特選がそれぞれ3句計6句選ばれます。
そしてまず会員ゲストの選評を述べ、選ばれた人は名乗りを致します。
そして最後に選者お二人の選として本日の全体講評がされます。句会の中で
もっとも緊張するときです。
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◆選者(せんじゃ)
句会の指導者
◆投句(とうく)
俳句作品の提出:短冊に記入
(投句者名は伏せる)
◆選句(せんく)
俳句作品の吟味と鑑賞
気にいった句を別の選句用紙
に書き写す
◆披講(ひこう)
選句結果の読みあげ
(投句者名が明かされる)
◆合評(がっぴょう)
お互いの作品の和やかな批評
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