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  俳句の会 7月 作品ギャラリー

    日時: 2019/7/31(水)     13:00〜16:30
    句会:港区立生涯学習センター 205学習室


   
 

 


 ◇句会参加者“今日の1句”
(※今回からこのコーナーを新設します)
句会参加者が自分の投句した句の中から選んだ“私の今日のイチオシの1句”です。
 
音もなく影も残さず夏燕 伊豆康夫
今日もまた水遊びする床屋の子 伊藤美智子
サングラスヘップバーンの忘れ物 葛山由博
夕焼を独り占めしてジャズを聴く 加茂好朗
色褪せど映えし紫陽花夕日差す 工藤道夫
大夕焼少し残して夫帰る 小秀則
ご所望の一本を剪る四葩かな 鈴木芳江
大夕焼黄金抱く佐渡の海 鈴木黎子
正座して子へ語り継ぐ長崎忌 瀬俊次
含羞を秘したる老いのサングラス 田中達也
プールひとり水と吾はやさしさの中 中前行雄
子らが待つバスはまだ来ぬ蝉時雨 依田美弥子


 ◇作者は語る
 (※今回からこのコーナーを新設します)  
 句会参加者が自身の1句についての思いを語ります。
 
     一村の静けさにあり夏の月 葛山由博
      私の生まれた三重県の鈴鹿山脈のふもとの村の「景」です。
      いつもこの村が私の記憶の中にあります。  












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<2019/08/11:文責:瀬:写真:伊豆:HP編集:後藤>