|    拝啓 最近大きな台風が2回も来ました。台風の去った後に公園にはたくさんの団栗が落ちており、子供たちがそれで独楽回しをしていました。これも秋の風景なのでしょうか。
    さて、平成30年度第3回ヤマハOB会俳句の会「秋の例会」を、10月31日(水)浜松町の増上寺を中心に吟行して句会を行いたいと思います。増上寺は浄土宗七大本山の一つで、徳川将軍家と深いゆかりを持った大きなお寺です。
 二代秀忠から十四代家茂まで六人の将軍と、悲劇の皇女として知られる静寛院和宮の墓所があります。今でも一万六千坪
 の境内に古くからの建造物が立ち並んでいます。
    増上寺の周辺には歴史を感じられる神社・仏閣や古墳があり、また都会の空気が漂う高層ビル群から東京タワー、東京湾が一望できる埠頭など数多くの見どころがあります。今回の吟行は増上寺を中心にNHK放送博物館、愛宕神社、浅野
 内匠頭終焉の地を通り、烏森神社を巡りながら新橋駅辺りでお昼としたいと思います。
    句会は皆様馴染みの「新橋生涯学習センター」で行います。13時頃集合・13時半開始、今回の兼題は「紅葉」で兼題1句・雑詠3句・合計4句で行いたいと思います。
    尚、当ヤマハOB会俳句の会は自句持参の「ゲスト」も、見るだけの「見学」も大いに歓迎致します。ご興味のある方は会員や世話人に相談の上是非ご参加いただけたらと思います。初心者の方には初めて句座に出てみるには、敷居の低い
 参加のしやすい俳句の会と思います。
    尚、終了後の懇親会も句会場周辺で用意します。皆様奮ってご参加くださいますようよろしくお願いいたします。
 敬具
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