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     平成30年度第1回俳句の会「春の例会」報告
     

 
  日 時:
    平成30年5月24日(木)10:30〜16:00
  会 場:
    吟 行=長谷寺→甘縄神明宮
    句 会=吉屋信子記念館
参加者11名(敬称略:索引順)
会 員   伊豆、伊藤、葛山、加茂、
  小高、高瀬、田中、依田 
ゲスト   鈴木(黎) 
指 導   城下先生、深津先生 
       平成30年度第1回俳句の会定例会は、春の吟行・句会として鎌倉の長谷寺周辺で行いました。
       朝十時半「長谷駅」集合でしたが、電車が来るたび人がどっと降り、修学旅行や遠足の若い人達でいっぱいでした。我々も
       ミーテイングでルートを確認して、まず長谷寺に向かいました。奈良の長谷寺から鎌倉の長谷寺へ、観音菩薩が海を渡った
       という「渡海縁起」の伝承があるお寺です

 集合は江ノ電の長谷駅 早速駅前ミーティング 先ずは「長谷寺」の本堂(観音堂)へ

      長谷寺の入口で和み地蔵が迎えてくれ、境内に入ると新緑の中、池には鯉、庭には紫陽花・花菖蒲と季節の花で別世界に変わ
      ります。本尊の「十一面観音菩薩像」を拝し見晴台へと登る。
      眼前には由比ガ浜、はるか遠くに三浦・房総半島を望む。

彼方に三浦・房総半島を望む 紫陽花で名高い長谷寺、見頃は少し先 新緑に囲まれた池と鯉

      昼食の前に「甘縄神明宮」に参り、源頼朝以来源氏と深いつながりがあった神社といわれています。

次は鎌倉最古といわれる「甘縄神明宮」へ  拝殿は深い緑の中   深閑とした境内
     
     鎌倉には東京の喧騒を逃れよりよい環境を求めた、里見ク・川端康成や俳句では高浜虚子など多くの文人がいました。その中でも
     少女小説から歴史小説まで幅広く活躍した小説家・吉屋信子が、近代数寄屋建築の第一人者である吉田五十八の設計で、長谷地区に
     数寄屋造りの家を構えました。
     今は国の有形文化財に登録され、当時のまま書斎や寝室、直筆原稿を見ることができ、市民の学習施設としても使われています。

     私たちは過去三渓園や浜離宮・葛飾柴又の山本亭など、文化財の中で吟行と句会を重ねてきました。今回もまた運よく吉屋信子記念館
     を句会場としてお借りすることができました。特に会議室があるわけではないので、居室の一角にテーブルを寄せ、皆それぞれに自分
     の席を確保して句会は始まりました。四角張らない自由な雰囲気で、吟行の途中の句会といったところです。

 句会場の「吉屋信子記念館」外観 部屋から庭を望む   和洋二間続きの部屋で作句作業
    
     句会は11人の参加、あとお一人は句会場が分からず、残念ながら終了後に到着されそうです。兼題は「風薫る」で自由詠を含め四句
     出句です。投句から選句に進み句会は佳境に、その静寂の中に庭の方から鳥の鳴き声がしてきました。
     その美しい鳴き声に気づかれた深津先生から「あれは尉鶲です。一般の民家の中に来るとはさすが鎌倉ですね」と説明があり、皆感嘆
     しました。互選・選評、そして深津先生と城下先生の選者選と句評、指導を頂いて終了となりました。  

 投句、続いて選句へ  各人の選句発表〜句会は佳境!  次回日程確認後、句会終了
 
     

懇親会:慰労会 
  
  句会の後は慰労会、ここは浜の町でもあり、坂を下って海辺の洋館風のビアホールに会場を移しまた。
  ドイツ人の女性が経営するお店で、注文や飲み方のルールも違い愉快なお店でした。打ち上げて外へ出てもまだ明るい夕景色でした。
 懇親会場は洋館の雰囲気満載 ⇒

懇親会場より海を眺める

何はともあれ乾杯!

 そろそろお開き、外はまだ明るい…         江ノ電 由比ガ浜駅より家路に 
    
(記、葛山由博)


                                  


                       




  <2018/6/2:文責:葛山:写真:伊豆:HP編集:後藤>