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亀の鳴く声が聞こえたと「河越しのみちの長路の夕闇に何ぞと聞けば亀の鳴くなり」と詠い、春の季語となりました。 その風流人は藤原為兼の歌です。 さて、平成29年度第1回ヤマハOB会俳句の会「春の例会」は、5月30日(火)葛飾柴又界隈を吟行して句会を 行いたいと思います。京成金町線「柴又駅」改札口前に10時半集合、寅さんでお馴染みの商店街を散策し、帝釈天 (経栄山題経寺)から江戸川河岸(矢切の渡し)吟行して回りたいと思います。 駅前には寅さんの像、参道には山田洋二監督直筆「男はつらいよ」石碑があったり、映画に出てくる料理屋や お土産屋が続きます。東京の下町の風情が残る魅力的な雰囲気のある所です。 二天門および広目天・増長天を見学し、帝釈天にお参りした後は江戸川河岸を散策します。昼食は参道の商店街でも、 川岸の公園でお弁当でも自由におとりください。 句会は帝釈天のすぐ裏手「山本亭」で行います。ここの庭園はアメリカの庭園専門誌2016年に第3位にランクされ ました。ちなみに第1位:足立美術館、第2位:桂離宮という由緒正しき所で、ここの山本亭3室借り切っての句会です。 13時集合・13時半開始、今回は兼題を「更衣」とし兼題1句・雑詠3句・合計4句で行いたいと思います。 「立夏」直後ということもあり、雑詠は春から初夏の句としたいと思います 尚、当俳句の会は句持参の「ゲスト」も、見るだけの「見学」も大いに歓迎致します。ご興味のある方は会員や 世話人に相談の上是非ご参加いただけたらと思います。 初心者の方には初めて句座に出てみるには、敷居の低い参加のしやすい俳句の会と思います。 尚、終了後の懇親会も句会場周辺で用意します。皆様奮ってご参加くださいますようよろしくお願いいたします。 敬具 記 前のページへ ページの始めへ戻る |