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   日時: 平成27年7月29日(水) 13時30分〜17時00分
   場所: 港区立生涯学習センター(ばるーん)
参加者 16名(敬称略、索引順) 
 会員   伊豆・伊藤・葛山・加茂・岸本・小高・高瀬・田中・中前・依田
 ゲスト   荒井鈴木(黎)
 指導   城下洋二先生   深津健司先生  
 会員   例会欠席・投句参加  柴山・鈴木(伸)


      昭和27年度 第2回「俳句の会・例会」報告
                       代表世話人 葛山由博(記)
          →(写真は全てクリックで拡大します)


 
 今回の句会会場です

  句会一口知識

◆選者(せんじゃ)
・句会の指導者
◆投句(とうく) 
・俳句作品の提出
 短冊に記入(投句者名は
 伏せる)
◆選句(せんく)
・俳句作品の吟味と鑑賞
 気にいった句を別の選句用紙
 に書き写す 
 ◆披講(ひこう)
・選句結果の読みあげ
 (投句者名が明かされる)
 ◆合評(がっぴょう)
・お互いの作品の和やかな批評




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句会無事終了

   梅雨あけて炎昼の日7月29日(水)に「俳句同好会・第2回例会」を行いました。
  場所は「新橋駅前港区立生涯学習センター」の学習室で、夏は吟行がない為13時半から句会
  として行いました。参加者14名、欠席投句2名。最近は出られなくても欠席投句する人が増え
  ています。

   今回の句会は兼題「雷」1句・当季雑詠3句計4句で、まず短冊に自作品を記入。全員出し
  終えたところでよく混ぜて、一人4句を改めて配布、それを「清記用紙」に記入しました。
  これは誤字・脱字があってもそのまま書き写します。選者の方から順に番号を振り清記用紙に
  記入、右隣に次々と清記用紙を回して気になる句を選句用紙に書きとめていきます。
  自分の書いた清記用紙が戻ってきたら回覧は終了、最後に4句に選を絞り込みます。

 先ずは投句から  選句用紙に次々記入

   一息入れたところで「披講」と「互選」に入りますが、○○選として、自分の選句した句を
  読みあげ、その句が清記表に書いてある人は「頂きます」と言います。次に清記表に沿って選
  があったものだけ披露し、そこに投句した人から選評を聞きます。そして誰が作者か名乗りを
  して頂き、創作の意図を聞きます。

只今選句中です 選者による解説
 選句理由を披露します  選句用紙はびっしり

   すべての句の披講と互選が終わったら、「選者選」の発表です。互選は選句の勉強、鑑賞眼
  をつける目的で行われますが、選者選はプロの眼の評価として位置付けられています。
  選者お二人から並選5句、特選4句の発表を受け、その中から具体的に講評を頂きました。

  1、「雷落つるとも鉄壁の二遊間」の「とも」が、極めて立体的な図柄を構成している。
    とりあえず俳句は主観が強くなるから、サラリと書いた方が良い。そして読者がどう理解
    してくれるかを考えて書く。句は主語がなくても本人の事だから、この句は「とも」が
    ポイント」になる

  2、「雷や巨大迷路の行きどまり」については、俳句は説明できないところがあり、添えた
    言葉でどう感じるかである。巨大迷路といって何を感じるか、この句のポイントは取り
    合わせであり、取り合わせた言葉が何を訴求してくるのかである。

  3、直接的な言葉で思いを表現した句は、逆に作者の思いが伝わらないことが多い。
      和歌と俳句との違いは、俳句はドライなところではないか。 物語を想定して和歌を詠め
    ても、俳句は止めたほうがよい。俳句は見たことをありのままに写生し、物語にしない
    方が入ってくる。「たばこすふ人のあつまる片かげり」はそんな句で、「片かげり」が
      季語である。


  17時に終了。終了後も夕食をとりながら俳句談義が続きました。
                          
 
 懇親会
 
 
懇親会は居酒屋で   ビールの美味しいこと  
質疑応答中?! 宴たけなわです
 
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<2015/8/5:文責:葛山・写真:伊豆・HP編集:後藤>