13時、御苑を後にして句会場に向かいます。
13時30分、句会スタート。
いつものように3句投句、清記、続いて選句。
「これは」という3句を選ぶのですが、佳句が多く、 今回もここ
で悩みます。そして披講、名乗り。最後に選者選の発表。
「なぜこの句を選んだか」という選者の説明はいつもながら胸に
ストンと落ちます。而して筆者は今日もまた反省であります。
場を移し「魚や一丁」で乾杯。やがて俳句談義が始まれば、
先の反省もどこへやら、いつしか話は あっちへ飛びこっちへ
転び・・・嗚呼、斯くして新宿の夜は更けて行くのでありました。
本日の教え
1.説明的な句は韻文ではなく、状況を描写すること。
2.句に感情語を用いる場合は状況等を限定しないと句意が
わかりにくくなる。
3.字余りは上五に持ってくると落ち着く。
4.「本歌取り」は俳句の中でも悼句にはよくある。本人の
代表句を読み込んで作られることが多い。
5.カタカナ表記はかな表記、促音は大文字で書く。
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◆選者(せんじゃ)
句会の指導者
◆投句(とうく)
俳句作品の提出:短冊に記入
(投句者名は伏せる)
◆選句(せんく)
俳句作品の吟味と鑑賞
気にいった句を別の選句用紙
に書き写す
◆披講(ひこう)
選句結果の読みあげ
(投句者名が明かされる)
◆合評(がっぴょう)
お互いの作品の和やかな批評
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