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東日本ヤマハOB会「俳句同好会」 第二回 秋の例会 
 
          指導  深津健司先生  城下洋二先生
          日時  平成23年10月18日(火)
          場所   吟行=新宿御苑
          句会=「ルノアール」新宿BICCS店会議室 

平成二三年十月十八日(火)新宿御苑で行いました。秋深まった第2回は、午前中に御苑内を
吟行し、午後に句会というスケジュールで行いました。

吟行とは、俳句を作るために仲間と郊外や名所に出かけて行って俳句を作ることで、季節の
花や動物、香りや風を肌に感じて句の中に織り込むものです。現地で感じたまま句にするのだが
意外に言葉や世界が広がるものです。新宿御苑では十月桜の満開に出会うなど秋桜との幸運な
出会いもありました。

食事は各々あずま屋やベンチ.芝生の上や食堂で自由にとり、十二時四十五分まで「秋」を
堪能し、新宿門に集合して句会場所「ルノアール新宿店」に向かう。十三時「ルノアール新宿店
BICSS第5会議室」に集合しここから藤江さん等が参加し、会員十名・指導者(選者)二名で
句会を開催。題は季節に応じた自由題で吟行から得た感じを反映できるかどうか、投句三題
・選句三題で句会に入る。「投句」とは自分の提出する句、「選句」とは当日出された句の中
から三句選ぶこと(互選・自分の句は選ばない)。

ここは、もっとも緊張するところです。句作りも大事ですが、人の句を選ぶのも大事。
読めない字があっても振り仮名がないため調べなければなりません。最後に何故その句を選んだ
かを意見として述べますが、見識が問われます。今回は互選も選者選もバラつきましたが、
見る目・選ぶ目が高い選者選と選者句を載せました。
私たちは作句も選句もまだ勉強中。皆さんも是非参加しませんか。季節を感じる力がつきます。


                                葛山由博 
 











     

 選者(せんじゃ)
  句会の指導者

 投句(とうく)  
  俳句作品の提出

 選句(せんく)
  俳句作品の吟味と鑑賞
  気にいった句を別の
  清記用紙に書き写す。
  (投句者名は伏せる)

 披講(ひこう)
  選句結果の読みあげ
 (投句者名が明かされる)

 合評(がっぴょう)
  お互いの作品の
  和やかな批評

















































          

                          

                                        


                                          

句会風景


   

みなさん、真剣です

     

      

終わった後の歓談も格別。  
(2次会の写真がないので、3次会です)
 
 
                       
              


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