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     東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会
     会員の皆様

          2021年10月



3地区合同企画「写真で1句」作品発表! 
& 
誰でも参加できる人気投票を実施します!

東日本・関西・中部3地区の俳句サークル初めての合同企画「写真で1句」には27名の方から59句の作品が寄せられました。作品をお寄せいただいた皆さま、ありがとうございました。

1枚の写真から自由な発想で生まれた59句を下段に掲載しますので、皆さまどうぞじっくりとご覧ください。

そして予告どおり「写真で1句」の人気投票を実施します。人気投票は作品応募した人も、応募していない人も、下段の参加資格に該当する方はどなたでも参加できます。 多くの皆さまの参加をお待ちしております。

                      (今回の幹事:東日本・俳句の会 瀬俊次)
  記

東日本・関西・中部3地区俳句サークル合同企画「写真で1句」人気投票実施要領

◆「写真で1句」の題材となった写真はこの写真です。 
     
 (写真提供:東日本・小秀則氏)
 1 「写真で1句」に参加できる方(参加資格)

    @東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会の会員
    A上記会員の家族
    Bヤマハ鰍ィよび関連企業に勤務経験のある方

2 人気投票の仕方

  下段の作品59句の中から選んだ5句をメール本文に記入し東日本俳句の会・瀬あてに
  送ってください。 

        例: 1 跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸  (以下4句省略)

  その際、以下の記入をお願いします。
   (1)氏名
   (2)属性(参加資格の@ABいずれに該当するか)
       @東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会会員
       A上記会員の家族
       Bヤマハ鰍ィよび関連企業に勤務経験のある方
   (3)住所(市区町村名だけでOK)

  ・メールの送り先:
     東日本俳句の会・瀬俊次  

  ・人気投票締切:
     2021年11月7日(日)24:00
    
3 句の選び方 

  すべて自分の主観、思うがまま、まったく自由に選んでください。   
   ・好きな句 ・印象に残った句 ・面白いと思った句 ・なるほどと思った句 etc.   
  ただし、同一句に2票以上はダメですよ。
 4 人気投票結果の発表

  得票数の多い句を各地区OB会ホームページに追加掲載します。
  作者名は、掲載を希望しない場合は掲載しません。 選んだ人の名前は掲載しません。
 5 その他 

  人気投票に参加していただいた方の個人情報、投票内容などは東日本俳句の会・瀬が責任
  をもって管理し、他に漏洩することはありません。
◆人気投票メールの送り先および問合せ先:
  東日本・俳句の会 瀬俊次  
■「写真で1句」応募作品

 
       1   跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸 31   金秋や琵琶湖疎水をめぐる旅
       2   高尾山紅き紅葉の登り初む 32   古寺巡り仏の笑みや紅葉晴
       3   恥ずかしや紅葉に隠れ五重の塔 33   千年の塔千年の山紅葉
       4   吊り橋を揺らす微風峡の秋 34   紅葉山朝の魚板の響きけり
       5   竹垣に更紗模様の薄紅葉 35   カメラ持ち今を楽しめ紅葉狩り 
       6   山寺の紅葉を散らす宵の鐘 36   奥の院万歩運ぶや初紅葉
       7   物知りの尼のガイドや紅葉狩 37   老ゆるとは寂しきものよ若紅葉 
       8   日本画を観るが如しや紅葉寺 38   白雲は紅葉の影に空の青 
       9   学舎で歌った「もみじ」一〇〇までも 39   一葉ごと悟りをるかに散る紅葉
10   約束は図書館の前蔦紅葉 40   参道の人待ち顔に染む紅葉 
11   奥山の一筋白き落葉焚 41   何かしら気だるき午后や夕紅葉 
12   新聞の旅の広告秋高し 42   友ありて十和田の紅葉宴一夜 
13   紅のもみじ触れなば旅心 43   奥の院甍で舞うや山紅葉 
14   ゆらゆらと映り込む湖紅葉す 44   宿までは紅葉散り敷く下り坂 
15   五重の塔仏法あまねく秋の空 45   紅葉且つ散る校友と撮る写真 
16   紅葉かつ散る東塔に昼の月 46   塔頭の意匠凝らすや入紅葉 
17   ひとひらのもみぢ挿んで詩集閉づ 47   大原の里の紅葉やいよよ濃く
18   この紅葉諸行無常の響きあり 48   紅葉山日に六便の無人駅
19   秋深む鐘の音ひとつまたひとつ 49   能舞台ひらり舞い散る紅葉かな
20   青空に紅葉と塔の揃い踏み 50   万葉の頃より見てた紅葉寺
21   病む里を哀しむがごと紅葉散る 51   頂上は紅葉盛り身延山
22   白雲に色付き競う京紅葉 52   夕紅葉鬼女にも悪女にもなれず
23   悠久の都の紅葉憂色や 53   写経して庭を巡れば秋の色
24   青空にふれたき朝柿紅葉 54   呼び捨ての弔辞響いて虫集く
25   濃く淡く過ぐる流れに散るもみじ 55   日の入りや見粉ふばかりの夕紅葉
26   夕紅葉朱の塔映ゆる厳島 56   天高く澄んだ瞳に赤子の手
27   紅葉寺こころしづかに写経かな 57   照らされて闇に燃ゆるや庭紅葉
28   我が旅の木々の錦を抜けし宿 58   千年の東寺の伽藍紅葉晴
29   富士川の堤の土手の草紅葉 59    長き夜やまだ書き終へぬ遺言書
30   石段の先で待ち受くもみじかな      
     
 
   



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